キャスト
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ホ・ジュン
義州(現在の北朝鮮)・龍川の県監ホ・リュンと官妓ソン氏の間に生まれる。幼い頃から聡明だったが庶子差別に悩み、初恋の少女ミヒョンを失った心の傷を抱えたまま成長。両班の娘ダヒを助けたことから龍川を後にし、慶尚道の山陰へやってきて名医ユ・ウィテと出会い医者を目指す。キム・ジュヒョク
1972年10月3日生まれ。俳優キム・ムセンの次男。98年、SBS公開採用タレントとなり、『ライバル』(02)『流れる川のように』(03)などのドラマに主演。その後は映画を中心に活動しながら『プラハの恋人』(05)『テロワール』(09)などのドラマでも人気を得た。本作は『武神』(12)に続いて2作目のドラマ時代劇。
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イェジン
子供の頃に両親を亡くし、医者だった父の友人ユ・ウィテに引き取られ養女として育ち、ウィテの下で医術の腕を磨く。サムジョク大師の寺でハンセン病患者の治療に献身する。無私の心で患者に接するホ・ジュンに叶わぬ想いを寄せるが、ユ医院を去って、やがて内医院の医女となる。パク・ジニ
1978年1月8日生まれ。96年に学園ドラマ『スタート』でデビュー。多くの映画やドラマでキャリアを積んだ後、06年の主演ドラマ『カムバック!スネさん』で幅広い人気を獲得。続いて出演したドラマ『銭の戦争』(08)でも好評を得た。10年は『ジャイアント』のヒロインを演じ、年末の演技大賞で優秀演技賞を受賞。
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ユ・ドジ
ユ・ウィテの一人息子。優秀で出世欲が強く、父のような田舎の医者では終わりたくないと、内医院に入り御医を目指す。子供の頃から兄妹のように育ったイェジンに深い想いを寄せるが、受け入れられず苦しむ。ホ・ジュンに対して激しい敵愾心を抱き、彼の動向を何かと気にかける。ナムグン・ミン
1978年3月12日生まれ。01年、『バンジージャンプする』の高校生役で映画デビュー。『バラ色の人生』(05)『ある素敵な日』 (06)などの繊細な演技が注目される。除隊後に出演した『セレブの誕生』(10)や『私の心が聞こえる?』(11)の屈折した役柄が高く評価された。本作は初の時代劇出演となった。
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イ・ダヒ
両班イ・ジョンチャンの娘。謀反の濡れ衣を着せられた父と逃亡中に、龍川で父が病死し、ホ・ジュンに葬式を出してもらう。間もなく身分が回復するが、ジュンを人生の伴侶と決め、身分を捨てて彼のもとに嫁ぐ。貧しさに耐え、夫が立派な医者になるように常に陰で支える賢妻。パク・ウンビン
1992年9月4日生まれ。4歳からモデルとなり、5歳の時に『白夜』(98)で子役活動を始め、多くのドラマやCMなどで活躍し、『太王四神記』(07)や『千秋太后』『善徳女王』(09)『階伯〈ケベク〉』(11)など時代劇でもお馴染みとなる。