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韓流プレミア 華政

番組紹介

知られざる

17世紀前半、朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女でありながら過酷な運命に翻弄された貞明公主。王宮の権力闘争に巻き込まれながら、凛とした姿勢で第15代王光海君から第16代王仁祖・第17代王孝宗の治世を駆け抜けた王女の姿を壮大なスケールで描いた話題作!!

カリスマ名優チャ・スンウォン×初の悪役に挑んだ気鋭の俳優キム・ジェウォン
このドラマの前半を率いるのは、韓国で絶大な人気を誇る名優チャ・スンウォン。初の時代劇ドラマ出演となった本作では、暴君として廃位された光海君という難役に挑戦。<火器都監(ファギトガム)>で火薬と武器の製造を進め、独立した国家を目指す軍師として強烈なオーラを放つ一方、時に冷酷な決断を下さざるを得ない自身の立場に苦悩する姿や、貞明公主を温かい眼差しで見つめる兄としての素顔など、光海君の多面性を繊細に魅せるところは見逃せない!! そんな光海君の王座を奪おうと画策する仁祖を演じたのは、『ファン・ジニ』から約10年ぶりに時代劇に復帰したキム・ジェウォン。穏やかな微笑と好青年のイメージを捨て去り、屈辱感と悲しみに満ちた悪役を大胆に演じて新境地を切り開いた。王座を手にした仁祖が内乱や清の侵略といった苦難に見舞われ、しだいに変わっていく様子も見どころ!!
貞明公主をめぐる切ないラブストーリーも必見!

ヒロインのファイこと貞明公主を演じるのはイ・ヨニ。前半は<火器都監(ファギトガム)>で硫黄職人として頭角を現す男勝りなファイを溌剌と演じ、中盤からは王女としての気品あふれる美しさと強さを表現してみせた。少年の頃、貞明公主の婿候補に選ばれたホン・ジュウォンとカン・イヌは、朝廷の陰謀から彼女を守れず、死なせてしまったという後悔を胸に抱えている。親友の二人はファイとして生きてきた貞明公主に再会し、いつしか三角関係に...。ジュウォン役を演じたのは、「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」でブレイクしたソ・ガンジュン。恋に奥手でシャイな一面や愛する人を守り抜く男らしさなど、多彩な魅力で視聴者の心をつかんだ。一方、イヌ役のハン・ジュワンは、「王(ワン)家の家族たち」「朝鮮ガンマン」で注目を浴びた実力派。本作でも安定した演技力を発揮し、片思いに苦しむイヌの隠れた野心を巧みに表現している。

硫黄鉱山の噴火シーンなど迫力満点のリアリティ溢れる映像も見逃せない!! 京都・東映太秦映画村でもロケを敢行

こだわり抜かれた映像も見逃せないポイントの一つ。なかでも波止場の爆破シーンや硫黄鉱山の噴火シーンは、スペクタクル映画と見紛うばかりの大迫力で描かれている。また、江戸の風景をリアルに描き出すため、韓国時代劇としては異例の日本ロケを敢行。朝鮮通信史として倭国に向かったホン・ジュワンがファイ(貞明公主)と運命の再会を果たすシーンは、東京の撮影所や桜満開の京都・東映太秦映画村などで撮影された。ホン・ジュワン役のソ・ガンジュンは日本語の台詞や和装にも挑戦!

あらすじ

時は1608年。朝鮮第14代王・宣祖の次男、光海君(チャ・スンウォン)は嫡子ではないという理由で16年もの間、明に正式な世子と認められず、父からも冷遇されている。光海君の心を癒してくれるのは、幼い異母妹の貞明公主だけだった。そんな中、宣祖が崩御。次期王の擁立をめぐり、朝廷はにわかに慌ただしくなる。骨肉の争いを望まない光海君は、永昌大君と貞明公主を守ると仁穆大妃(シン・ウンジョン)に誓い、15代王に即位。しかしその後、永昌大君は無念の死を遂げ、仁穆大妃は慶運宮に幽閉される。一方、宮殿から逃げ出した貞明公主(イ・ヨニ)は倭国へ。奴隷として長崎の硫黄鉱山に売られ、ファイという名で男のふりをして過酷な日々を生き抜いていた。数年後、朝鮮通信使がやってくることを知ったファイは、祖国に戻るきっかけをつかもうと江戸に向かい、ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)と出会う。彼は幼い頃に貞明公主を守れなかった後悔を胸に抱きつつ、光海君が設立した"火器都監(ファギトガム)"で働いていた。ファイは硫黄の闇取引を手助けし、ジュウォンと共に朝鮮に帰国。ついに家族の仇である光海君と対面するが...。

©2015 MBC

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