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金曜8時のドラマ「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」

キャスト

北大路欣也【鬼塚一路(おにづか いちろ)役】

鬼塚一路おにづか いちろ 北大路欣也

定年間際の事件で負傷し、車椅子生活となる。昇任試験より現場主義を貫き、数々の事件を解決してきた功労から、定年後に新宿東署刑事課司法係長として再任用された。

コメント

Q.鬼塚一路という役にどのような印象をお持ちですか?
私が東京に出てきて、初めて私を迎え入れてくれた友達が新宿に住んでいました。なので新宿に対する愛着、思い出があって、鬼塚と自分の人生がミックスされるような部分があります。鬼塚はとにかく最後まで自分に与えられた仕事をやり切ろうと思っている人で、非常に責任感のある人だなと思います。私は京都で生まれ、育ったんですけど、昔の京都と今は全然違う。でも、そこを通ると私は子供の頃に見た景色が蘇ります。その風景の移り変わりする模様、そういう雰囲気は凄くよくわかります。目で見える感じだけではなくて、目を閉じてもイメージができる、単なる記憶ではなくて実体験の感受したもの、それが鬼塚の後押しをしてくれ、支えてくれているんじゃないかなと思います。

Q.番組を楽しみにしている視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
鬼塚は捜査中にアクシデントが起きて、車椅子にのることに。それを乗り越えるだけのフォローしてくださる人達と自分自身を支える強いものがある。本来なら、こんな私だからもう若い人に任せよう、というのが普通だと思うんですけど。ただそこを、人間、生きているんだけど生かされている、そういうものも背負っていて、生かされているんだから世の為人の為何か力にならなきゃいけない、と凄く前向きに捉えている。自分の経験を生かすために、与えられたチャンスをビッグチャンスだと思って再挑戦する。そんな仕事人だと思います。これから体感する鬼塚の物語を共に楽しんで頂きたいと思います。

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