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ドラマ25「宮本から君へ」

イントロダクション

「だって なんか!なんか俺はでっかい事したいんだよちくしょお!」

大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。同期の田島薫(柄本時生)にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが・・・。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は自分の生き方を必死に見つけていく。さらに物語は徐々に、社会の厳しさにもまれながら先輩の神保和夫(松山ケンイチ)や友人の中野靖子(蒼井優)らに助けられながら宮本がひとりの営業マンとして成長する様子を描くヒューマンストーリーとしても展開。新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常を描いた青春グラフィティー!

脚本・監督:真利子哲也コメント

『宮本から君へ』と出会ったのは10代の頃。良いものはどれだけ時間が経っても良いもので、主人公の宮本浩はじめ、脇を固める面々までそれぞれの人生があって、その関係性から生まれる物語はどの時代にも突き刺さる魂があります。この原作の映像化は生半可な覚悟でやれません。主演の池松壮亮を筆頭に、集まるべくして集まったキャスト・スタッフとともに、並々ならぬ愛をもって直球勝負を挑んだ渾身の作品です。

プロデューサー:藤野慎也コメント

僕も原作『宮本から君へ』に魅了された一人です。初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。テレビドラマ化は、90年代多くの若者を魅了した『宮本から君へ』を、今を生きる若い方々にも届けたい、という想いが込められています。僕は11年前、「テレビを通して視聴者に明日を生きる勇気や希望を」そんな大それた野望を胸にテレビ東京に入社して以来、数々の失敗や挫折を経験してきました。それでも腐らず今の自分があるのは、会社の上司や同僚が未熟な自分を支えてくれたおかげです。今自分が働くのは、支えてくれた方々への恩返しのためです。そのことに気づけたのは、『宮本から君へ』に出会えたからです。視聴者の皆様にとっても、このドラマが自分を見つめなおすきっかけになることを願っております。ご期待ください!最後にこの場をかりて、主演池松壮亮さん、真利子監督はじめドラマ制作にご尽力いただいた全てのスタッフの皆様に感謝申し上げます。

原作:新井英樹コメント

真利子監督、池松くんはじめ役者さんスタッフの方々の熱意
本当にすごかったです
同じ表現者として頭の下がる思いと感謝しかありません
もう『宮本』はボクのものじゃないと思ってます
原作への思いでいうと撮影現場ではボクが一番外野でしたから
これって幸せな経験ですよ

池松くんの宮本、池松?ってくらい驚かされました
ヒロイン(まだ公表できないのかな?)ずっと大好きです
真利子くん、これからも絶対支持してくよ

どうか皆さん『宮本』を好き勝手、捨て石なり踏み台なりにしてください

主題歌

エレファントカシマシ
(ユニバーサル シグマ)
「Easy Go」

エレファントカシマシ・宮本浩次コメント

真利子監督のこのドラマにかける熱意はすごかったし
真利子監督の主演池松壮亮氏への想いはさらにすさまじかった。
彼らの情熱が私にも移りました。

気合いで駆け抜けました。
この名作マンガの主題歌を歌えることが誇らしいし
真利子氏のドラマにかける思いはとてもピュアでした。
自分たちのもっているものすべてをこの曲に注ぎ込みました。
快心の作です。

宮本浩次

エンディングテーマ

MOROHA
(YAVAY YAYVA RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
「革命」

MOROHA・アフロコメント

宮本から君へ
君、ってのは俺の事だ。
これは宮本からのメッセージ、そう思って十八歳の俺は原作を読んでいた。
その後、自分の生き様と運良く出会えた俺は気付けば、俺から宮本へ、
送る言葉を綴っては人前で叫び散らかすと言う仕事についていた。
そして2018年、あいつは再び生まれ直す事になる。
久し振りに出会う宮本にグラスを掲げて俺は言う。

「乾杯、誕生日おめでとう。」

これはお前の歌だよ。

MOROHA アフロ

番組概要

番組名 ドラマ25「宮本から君へ」
放送日時 2018年4月6日放送スタート 毎週金曜深夜0時52分~1時23分
放送局 テレビ東京、テレビ大阪 ほか
原作 新井英樹『定本 宮本から君へ』1巻~4巻<太田出版>
主演 池松壮亮
出演 柄本時生 星田英利 華村あすか 
新名基浩 古舘寛治
高橋和也 浅香航大 
酒井敏也/蒼井優/松山ケンイチ
※古舘寛治の「舘」のヘンとツクリは「舎」に「官」です
脚本 真利子哲也
監督 真利子哲也
主題歌 「Easy Go」エレファントカシマシ(ユニバーサル シグマ)
エンディングテーマ 「革命」MOROHA(YAVAY YAYVA RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
チーフプロデューサー 大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー 藤野慎也(テレビ東京)、清水啓太郎(松竹撮影所)、加藤賢治(松竹撮影所)
制作 テレビ東京 / 松竹撮影所
製作著作 「宮本から君へ」製作委員会

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