ストーリー
2017年9月22日放送
第10話
悪魔にとり憑かれた女
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)× 戸塚寛人
結成20周年を迎えたロックバンド・ロノウェの初めてのワンマンライブが始まろうとしていた。チケットはソールドアウト。会場には有名音楽プロデューサーの姿も。リーダーのカート小林(高橋努)を始め、メンバー達はいつも以上に気合が入っていた。
多くのミュージシャンが音を司る悪魔"ロノウェ"と契約し、27歳の若さで伝説を残して他界したという言い伝えに憧れていた彼らはすでに39歳になっていた。
一回り遅れでやって来たラストチャンスだ。失敗するわけにはいかない。人生を賭けているのだ。
ところが開演直前、ボーカルのジャニス(夏帆)が突然、「彼氏にフラれて歌えない!ライブはやらない!」と言い出す。
しかも、彼氏はファンサイトの管理人でもある通称・サタン(松尾諭)。どうにかライブを開催しようとカート小林は会場にいるサタンとジャニスを復縁させようと画策するが...。
時は既に開演時間――ベースのジミー辺見(山本浩司)とドラムのブライアン錠(フットボールアワー・岩尾望)も巻き込んで、ジャニスを歌わせようと様々な手を尽くすがジャニスの身にとんでもない異変が!
果たして、人生を賭けたラストチャンスを掴むことはできるのか!?
ゲスト出演者
- 「ロノウェ」ボーカルジャニス(27)夏 帆
- 「ロノウェ」 リーダーカート小林高橋 努
- 「ロノウェ」 ベースジミー辺見山本浩司
- 「ロノウェ」 ドラムブライアン錠岩尾 望(フットボールアワー)
- ライブハウス店長森下 能幸
- 「ロノウェ」の熱烈なファンサタン松尾 諭