◆竹の子と若布のすりながしそば

【材料：2人分】
竹の子(下ゆでアクぬきしたもの)：1本
にんじん：60g
若布：30g
木の芽：少々
そば(ゆで麺)：2玉
サラダ油：大さじ1
水溶きかたくり粉：大さじ1

A 調味料
酒：大さじ1
しょうゆ：大さじ1/2

B そばつゆ
水：800cc
しょうゆ：50cc
みりん：50cc
だし昆布：5g
かつおぶし：20g
煮干し：20g

【作り方】
① Bを鍋に入れ中火にかけ、完全に沸いたら灰汁は取り除き、弱火にして3分煮て火を止める。
② ザルにあげ、お玉などでギュッギュッと押ししぼりながら、しっかり漉す。
※時間があれば冷めるまでおいてから漉すと、より美味しいつゆになる。
③ 竹の子の根元を、板前さん両面おろしの中目立て(粗い方)を上にして受け皿にセットし、すりおろす。
④ 竹の子の穂先は縦半分にカットし、板前さんスライサーで薄切りにする。
にんじんは皮をむき、板前さんスライサーで薄切りにし、受け皿から取り出し、千切りやすい様にまな板の上に並べ、千切りにしていく。若布はざく切りにする。
⑤ フライパンにサラダ油を熱し、3を炒め、全体に油がなじんだら、Aの調味料を加え炒め合わせ、きんぴらを作る。
⑥ そばつゆを火にかけ、2のすりおろした竹の子を加える。沸いたら、混ぜながら竹の子に火を入れ、水溶き片栗粉で、少しづつ加減しながら、さらっとしたとろみをつける。
⑦ そばを表示通りにゆで、ゆであがったらザルにあげる。
⑧ 丼に4のきんぴらを盛り付け、5のすりながしそばつゆ、6のそば、お好みで、木の芽を添える。

●ワンポイント
竹の子は、市販の水煮を使うとお手軽ですが、旬の時期は、水煮でも皮つきのものを使用すると風味があり、より美味しくいただけます。