ストーリー
12月20日放送
第12話ストーリー
最終話の主人公は、タンカー船船長の中町洋介(川原和久)。横浜で久しぶりに船を降りた中町は、新人の頃、船長に連れて行ってもらった店で食事をすることに決める。船上ではとんかつやグラタンなどの若者向けメニューが多く、重いと感じていた中町が選ぶ港町メニューとは?一方、あと1件で仕事納めの井之頭五郎(松重豊)は、そのアポまでの時間で食事をすることに。
第12話ゲスト:
川原和久(タンカー船船長・中町洋介役)
Q.「それぞれの孤独のグルメ」へのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
お話を頂いた時、正直どうしたものかと悩みました。というのも私、少々苦手な料理や食材があり、まぁ平たく言えば好き嫌いが多少あると言いますか、その上小食で食べるのが遅い! 食べる量やスピードは頑張れるが、苦手なものを飲み込めるのか、しかも美味しそうに。後日、送られてきたメニューを見て、喜んでお引き受けさせて頂きました。
Q.井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?
松重君とは40年ぶり位ですかねー。当時、お互い小劇場演劇というカテゴリーで活動してて、顔見知りでした。私の記憶が正しければ、東京に出て来て初めて見上げた男が松重豊でした。デカっ! それは西武池袋線の電車の中。つり革を持ちながら。それが初めて話した時だったのか、見かけただけかは定かではありませんが。
Q.楽しみにしている視聴者へのメッセージ
おそらく人生で初めて、料理をムシャムシャガシガシ凄い勢いで美味しく頂きました。もうそれはそれは満腹の極みです。同学年の松重君は更にその上手を行く天晴れな食いっぷり! お見事!
楽しんで頂ければ幸いです。