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【ドラマ24】孤独のグルメ Season5


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12月11日放送 埼玉県越谷市せんげん台のカキのムニエルとアメリカンソースのオムライス

 井之頭五郎(松重豊)が東武伊勢崎線のせんげん台駅を降りてくると、「かすかべ湯元温泉」の看板が目に入る。ここは温泉街なのか?と思うも周囲を見渡しても温泉らしき建物はない。走っている自転車が多いなあと思いながら、住宅街を歩いていく五郎。3階建てというヒントで、普通の住宅に見える洋食店に間違って入りそうになったりと少々迷いながらも、本日のクライアントのカラオケスナックへたどり着いた。
「ここ、温泉街じゃないから」ママ(YOU)が五郎の心を見透かしたように言い当て、ドキッとする。その後もいちいち五郎のことを言い当てるので気味悪くなってきた。しかし五郎が商品リストを見せると、一番のお薦めを「この三つ目でしょ?」と指したがそれは間違えだった。やっぱり単なる感だとほっとする五郎。
 カラオケ店を出るとお腹がすいた五郎は、先ほど見つけた洋食屋の看板文字「シチュー」を思い出した。素通りしそうなおとなしすぎる外観だが、何とか見つけて「厨Sawa」という店に入ると、そこは「美味しそう」という歓喜の声が舞っていた。五郎はどれも美味しそうなメニューに迷うが、周囲が食べているものも確認し、カキのムニエル、アメリカンソースのオムライス、ブルスケッタにお酢のドリンクの水割りを注文する。
 やがてお酢のドリンク、ブルスケッタがやって来て堪能していると、周囲のお客たちにもビーフシチュー、トマトシチュー、ドリアなど、どれも美味しそうなものが続々登場。クリームシチューにはなんと醤油を一垂らしすると美味しいとお店のお母さん(重田千穂子)と息子さん(前野朋哉)に勧められ、試した客が美味しいと唸った。そんな時カキのムニエルが運ばれてきた。「この香り!ヤバすぎるっしょ・・・」焦がしバターのソースの香りがどうにも堪らない。レモンを絞りカキを食べつくすと、パンを注文し、ソースに付けてきれいに食べる。その後、アメリカンソースのオムライスが登場。「海のない埼玉で、よもやこんなに美味しいシーフードランチが出来るとは・・・」五郎はご飯を食べ終わると、またもパンをソースに付けて食べ、あまりの美味しさにお皿をピッカピカにしてしまった。周囲がデザートを頼んでいるのに載せられ五郎も自家製ババロアまで頼み完食。ひっそりとした佇まいの店に隠された美味しさに、たまげた五郎だった。

ゲスト

YOU 重田千穂子 前野朋哉

お店からのお願い
お昼の営業は入店人数を45名で締め切らせて頂いており、夜の営業のみ予約を受け付けております。
また営業中はお電話が繋がりにくい場合が御座いますのでご理解ください。

※注意※ お車でお越しになるお客様へ
店舗に駐車場はございませんので近隣の駐車場を事前にご確認ください。

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