テレビ東京

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【土曜ドラマ24】昼のセント酒

ストーリー

2016.04.16 第二湯 代々木上原 大黒湯 からのソーセージ5種盛り

日の出広告(株)の企画営業部2課で働くサラリーマン・内海孝之(戸次重幸)は、今週も課の中で一人売り上げを立てられず、上司の堂園(八木亜希子)からプレッシャーをかけられていた。何とか結果を出すべく、何度も足を運んでいた代々木上原の不動産屋へと営業に行くことにした内海は、粘りの交渉で発注を決める。その勢いでさらにもう一軒飛び込みで営業をかけると、なんと運よく二つ目の発注もきまり思わずガッツポーズを決めると、視線の先に「大黒湯」とかかれた小さな看板を目にするのであった。
まだ日は高いが、頑張った自分へのご褒美にと銭湯に入ろうと決心し、会社に電話をし「ノーリターン」と告げる。駅近くの狭い路地を分け入った先にあったのはマンションの一階部分に作られた銭湯「大黒湯」。
世の人たちはまだ額に汗して労働にいそしんでいる時間だ、という後ろめたさに襲われ再び逡巡する内海だったが「今日だけは、ということで」とつぶやくと、ネクタイとシャツのボタンを外し、のれんをくぐるのだった・・・。
木下隆行(TKO)
木本武宏(TKO)
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