テレビ東京

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【土曜ドラマ24】昼のセント酒

ストーリー

2016.06.25 第十二湯 浅草 蛇骨湯からの天ぷら盛り合わせ

日の出広告(株)の営業マン・内海孝之(戸次重幸)は、浅草の小さな和菓子店に営業に来ていた。同僚の大西(柄本時生)には、「何年も前に小さな仕事を受けただけの店に通い続けるのは非効率だ」と非難されたが、地道な努力の結果ついに発注をもらい、さらには店主の紹介で大型和菓子店からの発注も受けることになった。改めて『人と人とのつながりを大切に』という自分の信念をかみしめていると、一人の女性外国人に道を聞かれる。彼女が指をさした写真には「蛇骨湯」の文字が。浅草のど真ん中、細長い路地裏の奥にある江戸時代から続く銭湯「蛇骨湯」。時計を見れば時刻は午後2時前。真っ昼間からの銭湯なんて・・・と逡巡したものの、ここに連れてこられたのも何かの縁だと自分に言い聞かせると、結局今日もまた銭湯の暖簾をくぐる。天然温泉で体を清め、立派な富士山のタイル絵を背にしながら浴槽に身を沈めると、思わず「申し訳ない!!」と至福の言葉をもらすのだった・・・。
ロマ・トニオロ
玉袋筋太郎
小倉一郎
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